HE協会 2026年年頭挨拶

明けまして、おめでとうございます。日本オイリュトミー療法士協会から、新年のご挨拶をお送りします。今年も、年始から諍いや災害で命を落とす方がたのニュースが枚挙にいとまなく、心が痛みます。鳥取の地震で被害に遭われた方々に、お見舞いを申し上げます。オイリュトミー療法やアントロポゾフィーの医療が本当に微力ではありますが、何かしら世の中の役に立てるよう、今年も会員一同研鑽してまいります。よろしくお願いいたします。

年頭ではございますが、昨年の医療研究発表会の報告をいたします。
日本でアントロポゾフィー医療を実践する人々の集まり「日本アントロポゾフィー医療の会」があります。「日本アントロポゾフィー医学の医師会」「日本アントロポゾフィー看護協会」「アントロポゾフィー に基づく日本薬剤師会協会」「アントロポゾフィー 音楽療法士の会」「日本オイリュトミー療法士協会」「アントロポゾフィー に基づく絵画造形療法士の会」の6団体から構成され、毎冬1年間を総括する研究発表会が開かれます。

2025年の研究発表会は11月29日(土)がオンラインで、30日(日)は東京代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターを会場にして、開催されました。
初日は、4団体の活動報告と、アントロポゾフィー医療の観点から抑肝散についての発表、すみれが丘ひだまりクリニックでの実践報告がありました。

現地開催の29日は、午前中が医師会によるコロキウムでした。ここでは現在翻訳中のDr.マティアス・ギルケ著『内科学』の中間発表。リサーチプロジェクトからは「発熱」についての論文紹介。そして『霊学と医学』(R.Steinerの全集312)の読書会からの報告でした。
午後の時間は、2団体の活動報告、医師会から12星座と金属についての研究、そして神の木クリニックのスタッフが、オイリュトミー療法における症例発表、看護からリズミカルアインライブングの実践報告、アントロポゾフィー薬剤についての発表をしました。

オリンピックセンターは、多くの人が訪れる施設です。しかし、演台近くに季節の花が活けられ、会場全体が美しく整った空間になっていました。また、音楽療法士たちが、音による覆いを体験する時間を作り、頭のための勉強だけでなく、学びが魂まで行き届く、素晴らしい1日でした。
医療研究発表会は、他の分野の医療者たちとの交流の場であり、協働の場です。昨年12月は特に毎年の積み重ねが、実っていくのを感じました。

文責 竹荒郁美

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