眼とオイリュトミー療法①

9月に入り暑さが少し和らいできましたが、今年は本当に暑い夏でした。

2024年8月、オーケストラオイリュトミーの公演という一大イヴェントがありました。オイリュトミスト、音楽家、それを支える人たち。たくさんの人たちの協働の中に、一つ筋が通って輝くものがある。その輝きの中にオイリュトミーやアントロポゾフィーが求めるものがあるのではないかと思います。多くの方々の協働に敬意を払わずにはいられません。

東京での公演後、オイリュトミー療法士たちは暑さの真只中で、「眼のオイリュトミー療法」を集中的に学びました。講師には、ミュンヘン在住の吉田恵美さんがお見えになりました。吉田さんはオイリュトミー療法士歴30年。ヴァルドルフ学校でのオイリュトミー療法を担当する傍ら、アントロポゾフィー療法センターでも療法士としてご活躍です。今回は主に、遠視、近視、斜視、パソコンやスマホよる目のダメージ、白内障、緑内障にアプローチする練習をしました。

私たちの眼についての学びは、今年3月から始まっており、目の構造、白内障、緑内障については、病気のメカニズムが眼の構造とどう関わるのかについて、学び合ってからの今回のコースとなりました。

(文責 竹荒郁美)

眼とオイリュトミー療法②へとつづく…

「翼と手に、たくさんの目を持つ天使」

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